会社案内
一方、 1963 年(昭和 38 )の北野町し尿処理場建設問題を機に、環境修復の視点から微生物による有機廃棄物リサイクル方法の研究にも力点を注ぎました。
そして、 2000 年 4 月、これまでの研究成果をさらに充実発展するため、施設設備を充実させ、『株式会社 福岡生物産業開発研究所』と改名しました。
会社概要
社名 | 株式会社 福岡生物産業開発研究所 |
事業内容 | 環境と食品に関する ●新案・特許に関する研究開発改良・実用性の研究開発 ●講演・講習会開催 ●微生物資材の製造発売 ●堆肥製造装置の製造発売 ●堆肥・園芸培養土の製造発売 ●汚泥浮上分離装置の製造発売 |
所在地 | 〒830-1113 福岡県久留米市北野町中 275-8 TEL 0942-78-6135 FAX 0942-78-0201 |
創業 | 1984年7月 |
設立 | 2000年4月 |
資本金 | 1,000万円 |
役員 | 代表取締役 田中鈴子 |
取引銀行 | 福岡銀行 西日本シティ銀行 みい農業協同組合 |
沿革
昭和59年4月 郷土の産業活性化を目的として、『九州地場産業研究所』を創設。
平成2年8月 「放線菌による有機廃棄物の生物学的脱臭法」(特許)を発明。家畜ふん尿5日間処理による完全脱臭法を開発。
平成9年4月 「放線菌による有機廃棄物の堆肥化法及びその装置」(特許)を発明。生ごみ、家畜ふん等の3週間完熟堆肥製造法を開発。
平成12年4月 これまでの発明の実用化と新規技術の社会貢献の実践を目的として、『株式会社福岡生物産業開発研究所』を設立。
平成16年5月 AFMS(放線菌返送式山脈型形成堆肥製造装置)をJAみいの平成15年度資源リサイクル畜産環境整備事業「JAみい土づくりセンター」納品・稼動。
経営方針
新規性
既存品と既存方法を比較して、公知技術にはない斬新なアイデアの商品技術を発明し、優位性を強調することに努めます。
科学性
研究や分析により裏付けされたデータを基に、科学的・論理的に的確なアドバイスと技術を提供します。
有用性
お客様のニーズと当社のニーズを合致させ、世の中に役立つために全力を尽くし、付加価値のあるものをつくりだします。
経済性
経営資源である『人・物・費用・情報・時間』を考慮し、無駄を省いた装置の開発し、適正な価格かつ簡便に利用できるものを提供します。
社会貢献
上記を考慮して、真の環境修復のために全力を尽くし、資源循環型社会の構築を目指します。
事業案内
技術部門
技術部門で取り扱う各装置は、規模・内容に応じて設計・施工・メンテ等を行い、高品質堆肥の製造に努めています。
堆肥製造
- 効率的な畜舎の衛生管理
- 省エネ・低コスト
- 迅速連続堆肥化(3週間)
AFMS(堆肥製造装置)
油分解
E-システム(グリーストラップ)
- 油脂の分解・脱臭
- 害虫発注抑制
汚泥処理
バイオフロータ(余剰汚泥浮上分離装置)
- 凝集剤を使用しない浮上分離法を採用
- 汚泥は堆肥として利用可能
所有特許
これらの特許は農学博士、福生物産業開発研究所 前所長 故 田中米賽 の永年の研究開発の成果であります。
特許技術が環境問題・産業の発展に寄与することを心から強く臨んでおります。
環境関連
特許番号 | 発明名称 |
第 1021402 | ストレプトミセス属菌を利用する屎尿処理法 |
第 1095496 | 堆肥の製造方法 |
第 1148391 | 発酵廃液の浄化脱色法 |
第 1305087 | 高蛋白肥飼料の製造方法 |
第 1576443 | 有機廃棄物の生物学的脱臭方法 |
第 2020572 | 有機質肥料の製造方法 |
第 2757023 | バーク処理物 |
第 3075857 | 殺ハエ剤及び殺ハエ防除方法 |
第 2627481 | 有機廃棄物の堆肥化方法及びその装置 |
第 2983014 | 汚泥処理方法-優先権主張- |
US 6,238,564B1 | Sludge Treatment Method |
第 3072086 | 植物培養土の製造方法 |
第 3751530 | 廃油処理剤及び廃油の処理方法 |
食品関連
特許番号 | 発明名称 |
第 1371797 | 人参焼酎の製造方法 |
第 1527677 | 人参酒類の製造方法 |
第 1364288 | 食酢の製造方法 |
第 1509041 | 味噌の製造方法(ニンジン) |
第 1903364 | 製麹方法 |