アクティソイル菌
厨房排水等の管理
高い油脂分解能力/悪臭・ハエ・昆虫の発生抑止/グリーストラップ管理費削減/清掃・管理の軽減/引き抜き回数の削減
排水中の油を62.5~85.5%減量
油の量を知るための分析項目は、n-ヘキサン抽出物を測定することでわかります。
E-システムを導入いただいた店舗様について、グリーストラップ流入口排水と処理後の排水を分析した結果、流入口排水の油を62.5~85.5%減量することができました。
特徴
AS菌を利用した油脂・悪臭の強力分解
悪臭に光合成細菌が、油脂に選抜放線菌が強力に分解
時間制御の曝気方式「トラップ&クリーン機能」
高濃度の油脂の流失を防ぎ、AS 菌がはたらきやすい環境も整備
悪臭・害虫の発生を抑制する
温床となる油泥を抑制するので、悪臭・害虫が減少
油・汚泥など産廃の排出抑制
排出量を抑制し、配管の詰まり等も抑制
油泥引き抜きが年12回から年1度だけに減少
某飲食店では、年間12回グリーストラップの引抜きを行っていましたが、AS菌を使用することにより年1回もしくは引き抜かなくてもよくなったという報告を受けています。
槽内環境に合わせてAS菌を活性化させ油を効率的に分解
滞留時間に合わせて曝気をタイマー制御し、油の放流を防ぎます。
槽内環境に合わせて、2種類の微生物からなるAS菌を活性化させてその相乗効果で効率的な油脂分解を行います。
- 営業時間帯:トラッピングタイム
- 排水が変動する営業時間帯は、グリーストラップの基本機能を活かし、「油脂」と「水」を分離します。
油脂は表面に浮上し、食べ物の残り粕は底に沈むため、水だけが放流されます。
通性嫌気性である光合成細菌の働きにより臭気が抑えられます。
- 営業終了後:クリーニングタイム
- 流入・放流がとまり、設定時間になるとシステムが作動し、曝気がはじまり空気が供給されます。
次に、AS菌が滴下され、曝気により菌が活性化し、油脂や悪臭の分解を行います。
さらに、微生物はそれらをえさにしてどんどん増殖し分解が促進されます。
2種の微生物で効果的に有機物に作用!
AS菌とは、『アクティソイル菌』の略称で、好気性菌である選抜放線菌と、通性嫌気性菌である光合成細菌の2種の微生物からなるものです。
選抜放線菌
主に油脂の分解や、食べ物の残り粕などの分解をします。
空気を好む菌なので営業終了後の曝気を行うクリーニングタイムに働きます。
光合成細菌
光合成細菌は、悪臭を分解します。
空気がなくても生育できるので、曝気を行っていない営業時間帯のトラッピングタイムに働きます。